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Posted by たまりば運営事務局 at

冬の企画展「多摩六都地域 みどりのネットワーク」

昨日(12/14)から、冬の企画展が始まりました。

「多摩六都地域 みどりのネットワーク」と題して、北多摩の自然と人のつながりを発信します。

鳥や小動物、昆虫など多くの生きものたちは、雑木林や屋敷林、その周辺の畑や公園、川などの水辺、大規模な緑地などを行き来しながら暮らしています。
この企画展で紹介する八国山緑地、柳瀬川・清瀬金山緑地、落合川・南沢湧水群、玉川上水、旧東大農場・田無演習林は、それぞれつながりあって、この北多摩地域の緑のネットワークを形成しているんです。

展示の中でなんといっても目を引くのは陸域観測技術衛星「だいち」が撮影した衛星写真。多摩六都地域の衛星写真でそのネットワークの様子を見てみましょう。



また、この地域は北多摩自然環境連絡会などの人々のネットワークが、豊かな緑や水辺を密接に関わってきたことも大きな特徴です。

地域に広がる「みどりのネットワーク」と、これを支える「人々のネットワーク」は相互に関係しながらより強いつながりをつくりあげています。多摩六都科学館はそのネットワークの「ハブ」となることを目指します。  


  • 2013年12月19日 Posted by tamarokuto at 13:04Comments(0)

    真剣勝負!! 「ロボットバトルトーナメント」開催しました。

    12月8日(日)、イベントホールで「ロボットバトルトーナメント」を開催しました。

    このイベントは、展示室3しくみの部屋で展示している相澤ロボット”ミスタースパーク”が今月23日で、製作(生誕)50年を迎えることをお祝いするプレイベントでした。
    協力者は、『ロボットゆうえんち/(株)MANOI企画』の岡本さんと梓さん。

    毎年恒例、ゴールデンウィーク開催のロボットイベントでお馴染みの方々です!
    1日3回、小学1年生~6年生を対象に”挑戦者”16名を当日募集。

    エントリー者多数の場合は抽選の予定でしたが、幸い、皆の参加希望が叶いました。
    トーナメントの組み合わせは運次第なので、1年生対6年生のバトルも有り。

    集合したその場でロボットの操作方法をレクチャーされたら、即バトルです。
    3分1ラウンド、3ノックダウンで勝敗が決まるルールで、ファイト!



    チャンピオンが決まるまでのおよそ60分間、会場は歓声に包まれました。


    ★☆結果発表☆★

    第1回目のバトルで優勝したのは、何と1年生男子!6年生が3名もいる中での大健闘です!

    第2回目の優勝者は4年生女子。数少ない女の子の一人でした!
    …個人的には、ロボットバトルで女の子がチャンピオンになったのは頼もしいことです(^^)

    第3回目の優勝者は4年生男子。対戦相手は、2回目の決勝で惜しくも敗れてリベンジ参戦した5年生男子。
    場数をこなした対戦相手に見事な勝利!互いに積極的に攻め、決勝戦にふさわしい迫力ある戦いでした!
    参加してくれた皆さん、勝敗はお楽しみのひとつです。

    「ゲーム操作とは違い、モノを動かすことは一つ一つの操作をしっかり確実に行うこと」という
    岡本さんの言葉が大切なメッセージ。

    参加してくれた皆さんが、ロボットを動かすことの面白さを実感してくれて、
    「もっとすごいロボットをつくりたい!」なんて、思ってくれた人がいたらうれしいです♪

    さて、同時に開催したのは、相澤ロボット”ミスタースパーク”のショータイム。
    普段は展示されている姿しか見られませんが、50年前の機械で動く姿を特別に披露しました。
    動く姿が見られるのは、年に数回だけです。



    次に動く姿が見られるのは、ミスタースパーク誕生日の12月23日(月・祝)です。

    当日は、相澤ロボット製作者と修復ボランティアチームとの対談(お話会)も開催します。詳細はこちら

    最新型のロボットも魅力的ですが、日本のロボットづくりの原点に触れ、”ものづくり”の心魂を改めて感じられる機会になると思います!
    お楽しみに!!  


  • 2013年12月14日 Posted by tamarokuto at 18:59Comments(0)

    ノーベル賞5周年 小林・益川博士がやってきました!

    2008年にノーベル物理学賞を受賞した小林・益川両博士。(※)
    3年ぶりに顔をそろえて、多摩六都科学館で受賞5周年を記念する講演会を行いました。


    テーマは「宇宙の謎に挑む素粒子物理学~どうして現在の宇宙は生まれたか~」。
    素粒子物理学のこれまで、最新の研究課題を科学の未来を担う次世代に向けて語りました。


    小林博士の記念講演、若手の教授2人による研究発表のほか、講師陣全員によるパネルディスカッションを行い、参加者の質問に答えました。


    メディアに向けた、記者会見の様子。


    懇親会では物理に興味のある小学生や高校生が両教授と質疑を交わすなど、科学館ならではの光景も。
    若い視点ならではのつっこんだ質問に、会場は大いに盛り上がりました。
    未来の科学者、さらにはノーベル賞受賞者がここから生まれたら、、と期待したくなりますね。


    多摩六都科学館、髙柳館長の司会さばきもお見事でした。


    最後はみんなで記念撮影。

    小林・益川博士、教授のみなさん、科学漬けの一日をありがとうございました!
    若い世代に向けて、こうした最先端の科学に触れる機会を、今後もどんどん作っていきたいと思います。

    (※)益川博士らは1972年、当時4種類しかないとされていた最小の素粒子「クォーク」が6種類あると予想し、理論はその後の実験で実証され、受賞につながりました。また、当館が立地している西東京市の田無には、10年ほど前まで、KEKの前身である、高エネルギー物理学研究所や東京大学原子核研究所がありました。日本の素粒子研究の発展と田無の地には深い結び付きがあります。
      


  • 2013年12月03日 Posted by tamarokuto at 18:30Comments(0)